ロシア女子が好む男性の5の特徴
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1990年代、2000年代は、男性の女性っぽさがロシアで人気だった。それももう終わったと、心理学者でゲシュタルト療法士のウラジスラフ・チュバロフ氏は考える。ロシア人女性は男女同権に賛成というわけではない。男性側からの尊敬が足りない、下ネタを言う、などと不満を言っていても、「女性解放」が何かを知っていてもだ。おそらく、「伝統的な」状態の良い部分を守りつつ、さらに求めるところがあるという話なのだろう。「同権の話はうんざり。男の人にコートを着せてもらったり、脱がせてもらったり、自分の前でドアを開けて待っててくれたりすると嬉しい」との意見がフォーラムに書かれている。
たとえば、「飴・花束」期間(恋人の関係が一番盛り上がっている期間)にレストランで割り勘と言われると、金銭的な独立を意味するのではと疑ってしまうため、嫌な気持ちになる。男女の役割がはっきりとわかれている方が慣習的で、女性が「気まぐれなふるまい」をしたら、男性は「自尊心を傷つけられた」ことに固執するより、優しい気持ちになって誇りを感じる方が自然だと、チュバロフ氏。
4. 見込みのある男性
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「その時点での(男性の)金銭状態は、それほど重要ではないことが明らかになった。稼ごうと努力すること、支出の仕方がしっかりとしていることの方がはるかに重要」とカレン氏。
言い換えれば、ロシアの女性は、相手の財布の中にどれぐらいあるかよりも、将来性を見ている。またスタートアップの計画を立てている、教室に通っている、ノンフィクションを読んでいるなら、それでいいと。何よりも人格で、秀逸とは言わずとも、少なくとも後で何かを創設できる力があればいいという考えである。たとえ、その「後で」がなくともだ。