研究室で紙幣偽造 奈文研の元主任研究員に猶予刑
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一万円札を偽造し百貨店で使用したなどとして、通貨偽造・同行使と窃盗、業務上横領の罪に問われた奈良文化財研究所(奈文研、奈良市)の元主任研究員、大河内隆之被告(50)=兵庫県西宮市門戸荘=の裁判員裁判の判決公判が28日、奈良地裁で開かれた。西川篤志裁判長は懲役3年、執行猶予5年、偽造紙幣計8枚の没収(求刑懲役4年、偽造紙幣8枚没収)を言い渡した。