復興補助金詐取罪で懲役7年 福島地裁、被害額11億円
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東京電力福島第1原発事故からの復興を目的とした補助金や助成金計約11億円を福島県などからだまし取ったとして、詐欺罪に問われたプリンター製造販売会社の元代表取締役、古谷庄悟被告(53)=東京都大田区=に、福島地裁は10日、「震災復興の適正な進行を大きく妨げた」として、懲役7年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。