【プラスチックごみ問題】写真が語る海から消えゆく生き物の「嘆き」
6月28、29日に開催されるG20大阪サミットで議題の目玉の一つとなっているのが、連日報道されている「海洋プラスチックごみ問題」。ところが議論の内容を見ると、各国がゴミの押し付け合っているとも言えなくない。本当に深刻なのは、人以上に海の生き物たちだ。そう警鐘を鳴らすのは、野生生物と環境汚染問題の研究家にして、世界で評価される写真家としての顔も持つ野見山桂氏。海の生き物たちが晒されているあまりに深刻な事態を、野見山氏が撮影した躍動感溢れる写真と共に再確認する。