脳脊髄液減少症、秋にも診療指針 厚労省研究班
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外傷などをきっかけに激しい頭痛やめまいを引き起こす「脳脊髄液減少症」について、厚生労働省の研究班は5日、研究に基づく診療指針を秋にも公表すると発表した。同症は未解明な点も多く、患者が正確な診断を受けられないケースがあるとされる。指針では、所見が確認された磁気共鳴画像装置(MRI)の画像の例を示し、読影経験の少ない医師にも理解を深めたい考えだ。