憲法改正「国民投票」で、日本人は初めて「自分たちの憲法」を持てる
憲法第9条は、言ってみれば「世界の中で日本だけに押し付けられた」不平等条約であるが、日本の高度成長が軍事的負担の少なさと、戦争の当事国にならなかったおかげで達成されたのは間違いない。しかし、米国をはじめとする世界の国々はとっくの昔にそのからくりに気がついている。今回「国民投票」が行われることによって、130年前の大日本帝国憲法以来初めて(日本国憲法になってかららは70年以上)、国民の民意を反映した真の意味での「国民の憲法」が登場するのである。