「エージェントは最低でも登録制に」Bリーグ・現役選手が語る「エージェント問題」
岡田優介はトヨタ自動車を皮切りに、のべ15シーズン、7クラブでプレーしてきたベテランで、現在はアルティーリ千葉に所属している。元日本代表のシューティングガードだが、コート外でも活躍を続けてきた異色の存在だ。彼は2010年に公認会計士試験に合格。また2013年9月に発足した日本プロバスケットボール選手会の初代会長となった。さらに2014年に発足した3x3のプロチーム「TOKYO DIME」の共同オーナー兼選手で、代表取締役も務めている。2016年9月のBリーグ発足を前に選手会の会長は退任したものの、豊富な知識と経験を持つ兄貴分として若手から頼られる存在であり続けている。前編で詳報した「エージェント問題」についても以前から課題意識をもち、独自に発信を行っていた。今回はその岡田がインタビューに応じ、分析と提言を行っている。