入管施設に収容中の映像 国が証拠として提出する意向
0
去年3月、名古屋市にある入管施設で亡くなったスリランカ人女性の遺族が国に賠償を求めている裁判で、国が、裁判所の勧告に応じ、収容中の女性の様子を写したおよそ5時間分の映像に必要なマスキング措置を講じたうえで、証拠として提出する意向を裁判所に伝えたことが関係者への取材で分かりました。遺族側は今後、提出を待って映像を入手し、一般にも公開したいとしています。