10月 住宅着工戸数 前年同期比1.8%の減 資材高騰で持ち家も減
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10月に全国で着工された住宅の戸数は7万6590戸で、去年の同じ月より1.8%の減少となりました。注文住宅を示す「持ち家」が2万1834戸と、去年より18.7%減ったことが主な要因です。一方で、需要が底堅い賃貸アパートなどの「貸家」は去年より7.3%、マンションや建て売りなどの「分譲住宅」は4.8%、それぞれ増えました。国土交通省は、「ウクライナ情勢や円安の影響を背景に資材価格が高騰したことで持ち家の着工の落ち込みが続いていて、今後も影響を注視したい」としています。