自らの感覚を信じ、SUBARUでの自動運転の実現を目指した技術者の半生(前編)「この技術は必要になる」という実感が、あきらめない信念を生む - ニュース・経営
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新たなものを生み出す技術者に必要な心構えやこだわりとはどんなものなのか。企業の変革の取り組みを紹介するマンガ企画。今回は、SUBARUの技術者・樋渡穣氏の半生に迫る。樋渡氏は、1990年代、当時のSUBARUであまり研究が進んでいなかった自動運転の未来を予見し、ブレーキの制御をはじめとする先行研究/開発に尽力した人物だ。現在は、長年蓄積した技術や知見に基づき、技監としてSUBARUの将来戦略に資する提言をする役割を担う。前編・後編の前編では、樋渡氏の今を形成する過去を振り返る。上司の勧めで社内の勉強会に参加していた若かりし頃の樋渡氏。毎回、興味津々に不明点を質問していた。そんなある日のこと。教師:君が先生をやってみないか?樋渡氏:は?