郵便投票できない 当事者からも 選管からも対象拡大を求める声
統一地方選挙を前に、NHKが全国の市区町村の選挙管理委員会を対象に、障害がある人の投票への対応について尋ねるアンケート調査を行いました。この中で法律では対象が厳しく制限されている郵便投票について、対象を広げるよう求める回答が40件あまり寄せられました。投票所まで行くのが難しい人のために、自宅で投票用紙に記入し、郵送で投票する「郵便投票」。6年前、総務省の有識者による研究会が「対象を広げるべきだ」という提言をまとめてますが、法律の改正にはいたっていません。アンケートに寄せられた声、当事者の思いです。