「人の心に火を点ける」人的資本経営時代の人事部門に求められる2つの視点ロート製薬元最高人事責任者、髙倉千春氏が語る「人事変革」実践法(後編) - 経営のためのIT活用実学
人的資本経営を行う上で最も重要なのは、「人には心がある」ということを改めて思い起こすことです――。こう語るのは、ファイザー、ノバルティスファーマ、味の素、ロート製薬などで人事の要職を務めた高倉&Company合同会社共同代表の高倉千春氏だ。日本企業が人的資本経営において大切にすべきことは何か。また、人事パーソンには今どんな資質や能力が求められているのか。前編に続き、書籍『人事変革ストーリー~個と組織「共進化」の時代~』(光文社)を著した高倉千春氏に、人事のリーダーに求められる考え方や能力について話を聞いた。(後編/全2回)