CMを打ったものの・・・「認知率」が上がったのに、なぜ売上が増えないのかブランド・パワーを構築する「ブランド想起」の4つのレベルとは ? - ニュース・経営
マーケティング戦略の中でもブランディングは、「好感度」や「ロイヤルティ」など“ふわっとした”イメージで語られることが多かった。そうした中、ユニリーバ本社でグローバルなブランド戦略設計を担った経験を持つ木村元氏は、顧客による購買をゴールに据え、売上や利益への貢献度なども含めたスコアとしての「ブランド・パワー」を提唱している。本連載では、同氏の『ブランド・パワー ブランド力を数値化する「マーケティングの新指標」』(木村元著/翔泳社)から内容の一部を抜粋・再編集、数値化したブランド・パワーをマーケティングに落とし込む方法を解説する。第4回は、一般に言われる「ブランド認知」を細かく分類することで、売上・収益との関連性を見ていく。