「願いかなえるためだ」ALS患者嘱託殺人初公判 医師は無罪主張
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5年前、難病のALSを患う京都市の女性を本人からの依頼で殺害したとして嘱託殺人などの罪に問われている45歳の医師の初公判が開かれ、医師は起訴された内容を認め「女性の願いをかなえるために行った」と述べました。弁護側は、こうした医師の行為を処罰することは、自己決定権を定めた憲法に違反するなどとして無罪を主張しました。