「第3次オイルショック」の足音、そして、「インフレ第2波」が確実にやってくる
中東の戦火拡大、大供給元ロシアへの制裁、特に脱炭素・脱原発に舵を切ってしまった欧州のエネルギー需要逼迫で第3次オイルショックの可能性が依然高い。スタグフレーションを含む「インフレの時代」には、金利上昇がインフレに追いつかないことが多い預貯金はあまり役に立たない。インフレ率と同じだけの金利上昇があったとしても「元本が減らない」だけであり、もし追いつかなければどんどん目減りする。投資はリスクを伴う。生き残るにはどうすれば良いのか。