Новости за 20.05.2024

近年、大手のみならず中小企業にも賃上げの動きが見られる一方、業績改善を伴わない人材確保のための「防衛的賃上げ」に踏み切る企業も少なくない。高収益と高賃金を両立するためには、どのようなアプローチが必要なのか。経営コンサルティング、組織コンサルティングングを手掛けるカクシン代表取締役社長CEOの田尻望氏は、営業利益率50％超・平均年収が2000万円を超えるキーエンスの報酬戦略に解決のヒントがあると語る。2023年12月に書籍『高賃金化 会社の収益を最大化し、社員の給与をどう上げるか？』（クロスメディア・パブリッシング）を出版した同氏に、高収益と高給与を同時に実現するための経営手法や報酬制度について話を聞いた。（前編／全2回）

物流のひっ迫が懸念される「2024年問題」を見据え、業界の入り組んだ課題に対し政府がまとめた「物流革新に向けた政策パッケージ」。国土交通省物流・自動車局貨物流通事業課課長補佐の運﨑彩香氏がその詳細を解説する。

AIの普及により、多くの人間の仕事が取って代わられることが懸念され、近年は「ChatGPT」の登場で生成AIが脚光を浴びている。しかし、AIには「新しい知識（ナレッジ）を創り出すこと＝知識創造」はできない。これができるのは人間だけだ。生身の身体を持ち、五感を使って経験から意識的に学べるからこそ、人間には知識創造が可能であり、生成AI隆盛の時代だからこそ、知識創造はビジネスパーソンの重要なスキルとなる。本連載では、『マンガでやさしくわかる知識創造』（西原〈廣瀬〉文乃著／藤沢涼生作画／日本能率協会マネジメントセンター）から内容の一部を抜粋・再編集。誰もがすぐに実践できる知識創造の考え方についてマンガを交えながら紹介する。 　第5回は、知識創造理論のルーツ、ナレッジマネジメントとナレッジベースドマネジメントの違いについて解説する。

これまで全6回にわたり、『フリーダム・インク――「自由な組織」成功と失敗の本質』（アイザーク・ゲッツ、ブライアン・M・カーニー著／英治出版）から、内容の一部を抜粋・再編集し、組織変革に成功したイノベーターたちの試行錯誤と経営哲学を紹介してきた。 　第7回からは2回にわたり、本書の著者ESCPヨーロッパビジネススクールのアイザーク・ゲッツ教授の特別寄稿をお届けする。第8回となる後編では、革新的製品を生む土壌となるゴアの組織運営について解説する。

JBpress／Japan Innovation Reviewでは6月12日（水）、企業価値向上につなげる働き方改革を学ぶオンラインセミナー「第1回 ワークプレイスイノベーションフォーラム」を開催します。『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』著者のピョートル氏や、ベネッセ村上氏、兼松山科氏など登壇。新たな働き方改革に必要な考え方や方法論とともに、その実現を支えるテクノロジーについて学びます。

JBpress／Japan Innovation Reviewでは６月10日（月）、企業価値向上につなげるウェルビーイング経営を学ぶオンラインセミナー「第1回 ウェルビーイング＆エンゲージメントフォーラム」を開催します。企業が持続的に成長するための従業員の「ウェルビーイング」と「エンゲージメント」に焦点を当て、積極的にウェルビーイング経営を実践する企業の事例やそれらを実現するためのソリューションを紹介し、共に学んでまいります

電動化により4モーター4WDを実現したメルセデス・ベンツ Gクラス。超信地旋回のGターンなど、4モーターならではのギミック、オフロード性能、オンロード性能、さらにAMGモデルを含むガソリンモデル、ディーゼルモデルとの比較まで、渡辺慎太郎が試乗した

電気自動車（EV）や自動運転など、何かと話題に事欠かない自動車業界。かつて日本の自動車と言えば、米国との間で貿易摩擦の原因とも言われるほどの強さを持ち、アジアで唯一の自動車大国とされてきたが、今や自動車の年間生産台数では中国が圧倒的に世界一。日本は米国に次いで第3位ではあるものの、第4位のインド、第5位の韓国に追い上げられているのも事実。 人口減少で内需の期待感が徐々に失われる中、日本の自動車メーカーはどこに活路を求めるのか。また、地球環境に対する消費者の意識が高まる中、バッテリー式電気自動車（BEV）への完全置換は実現するのか。自動車産業の未来図について、日刊自動車新聞編集本部副本部長の畑野旬氏に話を聞いた。