Новости за 24.11.2017

【カイロ＝佐藤貴生】エジプト・シナイ半島のモスク（イスラム教礼拝所）で起きたテロは、来年に大統領選を控えるシーシー大統領にとって、テロ封じ込めが待ったなしの重要課題であることを示した。シナイ半島以外でも昨年末以降、キリスト教の一派であるコプト教の教会を狙った大規模テロが複数回起きているほか、軍や警官を標的にした攻撃は首都カイロ近郊でも発生している。軍出身のシーシー氏の手腕が問われそうだ。

在米中国系民間団体が設置した慰安婦像と碑文を公共物化した米カリフォルニア州サンフランシスコ市との姉妹都市解消を決めた大阪市の吉村洋文市長は２４日、「民間人同士の交流は続けてもらったらいいが、税金は投入しない」と述べ、民間交流事業への補助金支出を今後は行わない方針を明らかにした。市役所で記者団の取材に答えた。

中国、北京の私立の幼稚園で、子どもたちが教師らに針で刺されるなどの虐待を受けたり睡眠薬のような錠剤をのまされたりしていると保護者らが訴え、中国政府がこれをきっかけに全国の幼稚園で適切な運営が行われているか調査に乗り出すなど大きな問題になっています。

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ決勝フランス対ベルギー（フランス/リール、室内ハード）は大会１日目の２４日、ＪＷ・ツォンガとＳ・ダルシスのシングルス第２試合が現在行われている。...

「サルヴァトーレ・フェラガモ」が、2018年からメンズ・ウィメンズを一つのショーで同時に発表することを決定した。来年2月のミラノ ファッションウィークでは、18-19年秋冬コレクションを男女混合で披露する。

過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートによる襲撃やテロが相次ぐエジプト東部のシナイ半島でイスラム教の礼拝施設モスクを狙った爆弾テロと銃撃があり、これまでに２３５人が死亡、１０９人がけがをしました。

【ニューデリー＝森浩】パキスタン政府は２４日までに、２００８年にインド西部ムンバイで起きた同時テロを首謀したとされるイスラム過激派組織「ラシュカレトイバ」設立者のハフィズ・サイード幹部の自宅軟禁を解除した。インドはサイード幹部の逮捕を求めており、「パキスタンはテロリストに効果的な対策を取る責任がある」（外務省）と反発した。

バスケットボール男子の日本代表が２４日東京で行われたワールドカップアジア１次予選の初戦でフィリピンと対戦し、７１対７７で敗れて黒星スタートとなりました。

　【ベルリン＝宮下日出男】ドイツのメルケル首相による３党連立協議決裂を受け、現在の連立相手で議会第２党の中道左派、社会民主党のシュルツ党首は２４日、膠着打開に向けた対話に応じる意向を表明した上、「対話の結果、もし政権樹立に加わることになっても党員投票を行う」と述べた。社民党はこれまでメルケル氏の保守系、キリスト教民主・社会同盟との大連立継続を拒否していたが、態度を軟化させ、連立継続の可能性に余地を残した。

【ソウル＝名村隆寛】在韓米軍の第７空軍司令部は２４日、米韓の約２３０機の航空機を動員する大規模な合同空中訓練「ビジラント・エース」を、１２月４～８日に実施すると発表した。

【台北＝田中靖人】台湾海軍の掃海艇発注をめぐる疑惑が、蔡英文政権内外に波紋を広げている。受注企業の事実上の破綻を機に入札の不正や不透明な資金提供が相次いで発覚、時期が昨年の政権交代をまたぐため、与野党が非難の応酬を繰り広げる。ただ、蔡政権は海軍艦艇の自主建造を看板政策に掲げており、「ここ２０年間で最大規模」の案件での醜聞は政権の痛手となりそうだ。

【カイロ＝佐藤貴生】ジンバブエで事実上のクーデターが起きる直前、国軍トップの司令官が訪中していたため、中国は事態を知らされていたのでは－という臆測が欧米メディアで広がった。真偽は不明だが、中国は終始目立った発言もせず、静観する姿勢を取った。長く親密な関係にあったムガベ大統領（９３）＝２１日に辞任＝をすでに見限っていたとの見方が根強い。