Новости за 03.02.2024

子どもが親などから虐待を受けたとして昨年度、児童相談所が相談を受けて対応した件数について、こども家庭庁などが集計方法を調査したところ、「虐待ではない」と判断したケースも含めるなど、国の記入要領に沿わない不適切な報告をしていた可能性がある自治体が20にのぼったことがわかりました。国はこれらの自治体に対して、報告件数の訂正などを求めていて、公表されている数値が減少する見通しとなりました。

韓国政府は北朝鮮に拉致された韓国の人たちなどが一日も早く帰ってくることを願って「私を忘れないで」という花言葉のワスレナグサを基調としたデザインを公開し、拉致などの問題解決に取り組む姿勢を示しました。

先月1日に発生した能登半島地震では、SNSを中心に被害や孤立の状況を訴えたり救助を求めたりする情報が多く発信された一方、真偽不明や誤りの情報も拡散されました。中には表示回数を増やすため被災者を装ったとみられる投稿もあり、専門家は「収入を目的とした情報が増えているのが特徴で、重要な内容だとしてもすぐには投稿せず注意深く対応する必要がある」と指摘しています。

アメリカ軍は兵士3人が死亡した攻撃への報復措置として、イラクとシリアの領内にある、イランの軍事精鋭部隊の関連施設などを空爆し、この攻撃で少なくとも45人が死亡したとみられます。イランや空爆された国から反発の声があがるなか、アメリカがさらなる報復措置に踏み切るのか今後の対応が注目されます。

オリックスの主力、森友哉選手は宮崎市でのキャンプ2日目の練習後「テーマは体をいじめ抜く」に設定したと明かしました。3日の練習でも常に全力を出し切る森選手の姿が何度も見られました。

スキージャンプ女子のワールドカップがドイツで行われ高梨沙羅選手が2位に入り、今シーズン初めて表彰台に上がりました。

カーリングの日本選手権は女子の準決勝が行われ、SC軽井沢クラブが中部電力に競り勝って決勝に進みました。

「連覇してくれると確信を持っている」こう語ったのは阪神のOBで臨時コーチの赤星憲広さんです。日本一のチームにとって、3日の指導は連覇への糧になりそうです。

プロ野球、中日の沖縄県北谷町での春のキャンプは3日目。今シーズンから背番号「1」を付ける岡林勇希選手が2年ぶりの打撃タイトルの獲得を目指し新しいフォームの習得に取り組んでいます。

サッカーのアジアカップで、日本は準々決勝でイランに1対2で敗れベスト4進出はなりませんでした。

楽天で、主力の浅村栄斗選手は、体の負担を減らしバッティングをいかすため今シーズンから比較的、守備の動きの少ないサードへのコンバートに挑戦しています。

フィギュアスケートの四大陸選手権は、男子シングル後半のフリーが行われ、日本の鍵山優真選手が前半との合計が300点を超える圧倒的な強さで初優勝しました。

プロ野球、ソフトバンクの宮崎キャンプで、新たに加入した山川穂高選手が、初めて屋外でのフリーバッティングに臨み、ライナー性とホームラン性のあたりを打ち分け、技術の高さを示しました。

オンラインで競う「バーチャルスポーツ」を国内で推進し、競技の普及につなげていこうと、各地から遠隔で参加した初心者からトップ選手までが、ボートのトレーニング機器を使って仮想レースでタイムを競う「インドアローイング」の大会が開かれました。

プロ野球、ロッテで選手会長を務める中村奨吾選手は、規定打席に到達した選手の中で最も低い打率に終わった打撃力の向上をキャンプでのテーマに掲げ、2種類のバットを使って振り込むなど工夫した練習を続けていて「キャリアハイの成績を残せるように頑張りたい」と意気込みました。

中東のカタールで開かれている水泳の世界選手権のオープンウォータースイミングの女子10キロで、22歳の蝦名愛梨選手が11位に入り、パリオリンピックの代表に内定しました。

球界最年長の44歳、ヤクルトの石川雅規投手がキャンプ3日目の3日、ブルペンでのピッチングを行ったあと短距離のダッシュを繰り返すなど元気な姿を見せ「チーム内での競争もあるが若手をぎゃふんと言わせたい」と意気込みを話しました。

沖縄県で行われているプロ野球、日本ハムのキャンプで12球団では最も早い実戦となる紅白戦が行われ、先発したプロ4年目の根本悠楓投手が2イニングを投げて無失点と初めての実戦で上々の結果を出しました。

来月開業する北陸新幹線の金沢・敦賀間で、一般向けの試乗会が行われ、一足早く、新たな区間での走行を体験しました。

能登半島地震を受けて一時活動を休止していたバスケットボールB3の金沢武士団が3日リーグ戦に復帰し、チームの練習拠点がある石川県七尾市では、避難生活を送る住民たちがパブリック・ビューイングで試合を見守りました。

本州の南岸を進む低気圧の影響で、関東甲信では5日午後から翌6日にかけて山沿いや山地を中心に大雪となる見込みです。予想より気温が低くなった場合は平地でも警報級の大雪のおそれがあり、今後の情報に注意してください。

今回の能登半島地震について専門家による調査報告会が金沢大学で開かれ、地震のあと能登町や珠洲市沖合の海底では陸から流れ込んだ土砂などが堆積し、場所によって地形も大きく変わっていることなどが報告されました。

全国各地の被災地の状況を絵で残す活動を続ける画家が石川県輪島市を訪れ、「朝市通り」の大規模な火災による被害を描きました。

今回の能登半島地震では、石川県輪島市の伝統産業「輪島塗」の工房や店舗も大きな被害を受け、地震をきっかけに廃業を決める職人も出てきています。

能登半島地震で、土砂崩れで倒壊した自宅の下敷きになり亡くなった、石川県輪島市の親子の葬儀が行われ、遺族の男性が別れを惜しみました。